いかに優れた仕様書や図面があっても、それを正確に具現化できなければ意味がありません。
しかし、仕様書や図面には、例えば部品間の配線ルートや信号種による配線離隔方法など、図面には記述しきれない膨大な「暗黙知」部分があります。オーダーメードの製品では、この「暗黙知」について製作担当者 が精通していなければ高品質を維持する事は出来ません。一見同じような出来栄えの制御盤でも、実際の現場での長期の信頼性と言う点では大きな違いが生じます。
三晃電気で製造に携わる社員は、仕様書や図面上の記述を「暗黙知」をベースに読み解き、お客様や設計者が真に求めている姿を常にイメージして製作を行っています。